Zwift バーチャルライド 第1話
Zwift を始めた理由
Zwift(ズイフト)って何?
それは ネット で調べてもらうとして、
そもそも 知らない方が この記事を読んでいるとは信じ難いが
さておき、 Ziwft の目的は テーマパークやゲームセンターのような
バーチャルな体験をしたかったわけではなく トレーニング なんです。
もう少し具体的に書くと 激坂を登りたいがためです。
ロードバイクで走っていると、
目的地に向かうためには 急勾配の坂を通るしかない って場面に
遭遇することが非常に多いです。特に絶景スポット。
初心者の頃って、主に平地ばかりのサイクリングロードが主戦場だったのですが
さすがに飽きてくるし もっと知らない色々な場所を走りたくなります。
アラフィフの自分では、勢いだけで 10%越えの激坂を登るだけの
筋力も心肺機能も不足しており、坂の途中で諦めて引き返す度に
悔しさでいっぱいになっていました。
トレーニングして鍛えるしかないっ!!
速く走るのではなく、楽に走りたい(坂を登りたい)。
格好いい おじさん でありたい??
これが Zwift を始める きっかけ なんですよねぇ。
Tacx Neo 2T Smart を購入
Zwift を始めるにあたって 必要な機材は何種類かあるみたい。
クラシックトレーナーと呼ばれる ローラー台とか
もちろん アプリなんで パソコン か スマホ(タブレット)も必要です。
大体、何かを始める時って 自分の場合
- とりあえず 試して見たいから 最小限の投資で (小心者)
- 後悔したくないから 最高のものを (と言い聞かせる)
の二者択一になりがちなんだけど
本気の趣味に 前者 を選ぶと、
ほぼ ”買い増し” や ”買い替え” をするのが 目に見えているため
最高の Zwift 体験ができる スマートトレーナー 一択。
¥298 の 値段のものを買えずに ¥198 の安物で妥協してしまうのに
十数万円もするものは 躊躇しないってのも おかしな話ですが。
さて、スマートトレーナー 。
有名どころは Wahoo か Tacx 、それに Elite や Xplova 、
それに 日本企業の MINOURA と多くはない?
ここから選択したのは、Tacx の最上位機種 Neo 2T Smart
理由は、故障や不具合といったネガティブな話題をほとんど見ないから(高品質) 。
やっぱり ビビリ(小心者)でした。
動作音の静かさにも定評があり、機能も他機種と比較して不足するものはなし(高性能)。
本音を言うと、見た目は好きではないけど
耳障りな高周波の動作音を奏でたり Zwiftアプリとの連携が上手くいかなかったりと
ストレスを抱えながら利用できるほど人間が出来ていないのもあったり。
その他にも、Tacx は Garmin社 が買収したので
サイコンとの連携も確実で 今後の新機能にも期待できるかなぁ
といった淡い想いも少なからず抱いたのは事実です。
ちなみに、購入直後に 改良版の Wahoo Kickr の新製品が発売されました。
もしも こっちを選んでいたら 泣いていたでしょうね。
一見、コンパクトに見えるので 持ち運びする頻度が高い場合は 向いてそう。
でも やっぱり (部品数も多そうで動く箇所も多いので) 故障しそうな印象を受ける。
広告・宣伝 に お金をかけているところは 製品自体に その費用を乗せているでしょうし。
開梱の儀式
届きました。
想像していたより 小さく、軽かったです。
段ボールの箱に包まれていたので 伝票などの貼付もなく綺麗です。
開けます。
発泡スチロールで覆われているので配送時も安心感があります。
海外通販の場合、乱暴に扱われることで傷や故障のリスクがありそうなので
すでに国内に発送済みの正規品を購入しました。
付属品。
- Zwift を30日間無料で利用できるシリアルコード(左上)
- 何を書いているかよくわからないマニュアル(左下)
- MTB や ディスクブレーキ用のアタッチメント と クイックリリース
- 電源コード
- ACアダプター
リアエンド幅を調整するためのアタッチメントの装着は不要です。
輸入品であれば、電源コードは日本のプラグに対応していないものが
同梱されているみたいですが、何も買い足すことがなかったのは幸い。
鎮座されてますねぇ。
箱から取り出し、羽根を広げます。
本体の重さが一点に集中して バキっと折れないように慎重に。
設置した時の 横幅は 約75cm、縦の長さは 約55cm ぐらい。
かなり ボリュームがあるように見えるが 意外と省スペースでした。
なお、ライバルの Wahoo Kickr の場合は
最上位製品に スプロケットが付属しているようですが Tacx はありませぬ。
私は ロードバイクのカスタム好き親父なので、
アルテグラ グレードのスプロケを2つ余らせていたので 11-28T を取り付けました。
取り付けるバイクに合ったスプロケの方が 変な異音も発生しないでしょうから。
最底部。
ちょっとわかりにくですが 前輪を固定する道具です。
ライザーブロック とも呼ばれているようです。
こういうのが何気に付属されているのはポイント高い。
乗せてみました。
ちょっとわかりにくいですが
左側の チェーンステーと Tacx本体 とのクリアランスが 10mm 程度です。
大きいとみるか、小さいとみるかは 考え方次第ですが
有名メーカーのロードバイクであれば 取り付け出来ない!ということは無さそうです。
何の確証もございませんけど。
動くまでの道のり
本体に電源のOn/Offスイッチはなさげです。
Neo 2T Smart は自家発電機能を有しているので電源なしでも動作します。
(電源に繋ぐと、下りの坂道で負荷が軽くなるように再現できるらしい)
試しにペダルを回すと、下部から LED らしき 青紫の イルミネーション を発しました。
まあ、こういうギミックはいらないけど 初期不良はなさそう。
ほんでもって 電源を繋げます。
"Tacx Utility" ってスマホアプリで 本体のファームウェアを最新に更新します。
アプリとの接続もファームウェアの更新も問題なく終わりました。
簡単楽ちん。
"Devices" には、Bluetooth に反応したトレーナーが表示されます。
項目をタップするとアイコンがレ点のチェック状態に変わり アプリとの接続が完了します。
"Testing Dashboard" のメニューで 本体の動作や異常がないか確認します。
ペダルを回すと 速度などリアルタイムに表示されますが
タイヤの外周どころか ギア比も GPS での移動距離もわからないのに 謎過ぎます。
パワーとケイデンスから算出されるのでしょうか。
"roadfeel" は、石畳の上を走行した時の振動を
リアルにペダルに伝わらせる機能のようですね。
他はよく分からない。
このような設定項目もありました。
重さから速度を算出している???
さっぱりわかりませんが、値は入力しておきます。
次回は、いよいよ Zwift と連携させてみます。